サーフィン用語 〜波の状態を表す用語集 あなたもこれでサーフィン通のように話せるかも?笑〜

サーフィン成長記録

どうもこんにちは。しがない一般サラリーマンのアラフォーパパです。


週末サーファーの私は今でこそ、ある程度の知識を得ましたが、サーフィン用語がわからない人からしたら、まったくもって意味不明な会話が多々あります。

早速ですが、下記の会話の意味わかりますか?

『昨日の波の状況はどうだった?』

『今日はオフショアでいい波だったよ』

…オフショア??

いい波であることを伝えたいのはわかるけど、

どんな状態を指してんだろ


意味が分からず、波の状態を把握せず海に入るのは危険です。ビギナー向けの波の状態であればよいですが、そうでない場合、例えば流れがキツイ場合などは沖に流される危険も伴うのでしっかり知識を習得したほうが良いですね。

さぁ解説していきましょう。

オフショアとは?

オフショア(off shore)とは海岸から海に向かって吹く風の事です。

対して、海から岸に向かって吹く風をオンショア(on shore)といいます。

オフショアの風が吹くとサーフィンをする面が整えられて綺麗になります。

面が整えられだ場合、スケボーでもスノーボード、アイススケートなど滑走する全てのスポーツで言えますが、滑走する面に引っかかり無く滑らかに滑れる良い状態でです。

図のようにオフショアの風の場合、波のうねりに対し逆行する方向で力が働き波が形成されます。


対してオンショアの場合、波のうねりと同方向の為、波が倒れたり、ぐしゃぐしゃな面になってしまうのです。

⇓朝一や前日にyahooの天気予報で確認してみるのもいいです。

風予測 – Yahoo!天気・災害

少し注意して頂きたいのが、サーファーの中にはオフショアと最後まで言わず『オフ』とだけ言う人もいます。休日を意味するオフでないので注意してください。 

続いてはこちらの会話

『昨日の波の状況はどうだった?』

『今日はサイズは腰~腹くらいでレギュラーが良さそうだったよ』

…腰、腹のサイズって具体的にどんなサイズ??

レギュラーて何?

どんな状態を指してんだろ


サイズとは?レギュラーとは?

日本では波のサイズを身体の部位を使って表現します

具体的には波のボトム(平坦なところ)から波の一番高い部分までの高さを直立した状態の身体のどのあたりにあるかで判断します。


下図のようなイメージです。

なので”腰腹くらい”と言うと、腰と腹の間を意味します。

頭以上の場合は、オーバーヘッド(身の丈以上) 頭半(1.5人分の高さ) ダブル(二人分の高さ) トリプル(三人分の高さ)と呼んだりします。

但し、人の身長はまちまちなので会話する人の身長に合わせて話す必要があるかもしれませんね。
あくまでも主観的なアバウトな表現と捉えて、正確には自身で見るのが一番です。

因みに私は頭サイズあったら少しビビってしまいます。

海外では波のサイズの測り方はft(フィート)という単位を使ってサイズを表現します。
1ftは約30㎝です。こちらの呼び方が日本に定着しないのは何故なんでしょうね…
フィート自体が馴染みのない単位だからでしょうか…

さぁ続いてレギュラーについてです。

波が崩れて行く方向のことを意味しており、レギュラーグーフィーの波があります。

  • レギュラーの波とは:岸から見て右から左へ崩れて行く波
  • グーフィーの波とは:岸から見て左から右に崩れて行く波

レギュラーの波

レギュラーの波 (超絶ガニ股になってますが気にしないでください)

グーフィーの波

グーフィーの波 (腰が引けまくってるのが笑える)

また、ボードに立つ状態のスタンスもレギュラーやグーフィーに分かれます。

レギュラースタンス グーフィースタンスと呼びます。
スノーボードやスケボーでも同じ表現を使うので聞いた事がある方も多いかもしれません。

  • レギュラースタンス… 左足を前、右足を後に置いた立ち方
  • グーフィースタンス… 右足を前、左足を後に置いた立ち方

上記の写真はどれもグーフィースタンスですね。

 (若干ガニ股だったり、腰が引けてしまっているのが少し面白いです。きれいなスタンスではないですね。)


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